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子どもの成長をきっかけに注文住宅を決意
現在、ZEH注文住宅で家づくりを進めている35歳会社員です。
子どもの小学校入学を機に、「家族が安心して長く暮らせる家を持ちたい」と思い立ち、注文住宅での家づくりをスタートしました。
妻も私も以前から注文住宅に憧れがあり、暮らしたい街や周辺環境などの条件に優先順位をつけて土地探しから始めました。
その中で私たちが特に重視したのは以下の3点です。
- 駅徒歩圏内で、街中へのアクセスが良いこと
- 徒歩圏にカフェなどがあり、日常が楽しくなるエリア
- 学区の質
これらの条件に合致しつつ、予算内に収まる土地を探すというのが最初の大きなチャレンジでした。
土地探しの方法とそれぞれの特徴
不動産会社経由の土地探し
不動産会社を通じての土地探しでは、こちらの希望条件を伝えることで多くの候補地を提案してくれるというメリットがありました。
情報量は非常に多く、広範囲にわたって比較検討できる点は魅力です。
ただしデメリットもあり、たとえば、
- 建築条件が厳しい狭小地や変形地の提案が多い
- 注文住宅で建てることを前提とした視点での相談が難しい
といった点が気になりました。
工務店経由の土地選び
一方で、工務店との土地探しは、住宅の設計・施工の観点を踏まえた提案を受けられるのが大きな魅力でした。
- 自分たちの希望する家づくりのスタイル(ZEHなど)に合った土地を紹介してくれる
- 予算と建築計画をセットで考えてくれる
- ZEHのメリット・設備設計まで相談可能
ただし、工務店が扱いやすい土地に偏る傾向があるため、選択肢が少し狭まるというデメリットもあります。
ZEHを選んだ理由と納得の家づくり
最終的に、ZEHを重視している工務店とタッグを組んで土地・建物を一体で計画することにしました。
当初は、なるべく建物費用を抑えたローコスト住宅も検討していましたが、工務店との打ち合わせを通じてZEH住宅の考え方や光熱費の削減メリットを学び、最終的にZEH仕様で建てることを決断しました。
ZEHにすることで、
- 初期費用は高めになる
- しかしランニングコスト(電気代など)は大幅に削減
- 太陽光発電や高断熱構造で環境にも家計にもやさしい家に
というメリットが得られると確信し、納得のいく選択ができました。
まとめ|土地探しからZEH住宅計画まで一貫性がカギ
注文住宅でZEH住宅を検討されている方には、土地選びから工務店との連携を大切にすることをおすすめします。
不動産会社と工務店の役割の違いを理解し、ZEHを前提にした設計を早い段階から意識することで、理想の住まいづくりがぐっと現実的になります。
大手ハウスメーカーに頼んでも、施工するのは、地元も工務店だったりします。
ZEHは環境にもやさしく、家族の将来の安心感にもつながる選択です。
ぜひ専門家と相談しながら、自分たちの理想に合った住まいづくりを実現してください。
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