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太陽光と断熱で安心なエコ暮らし
注文住宅で家を建てるなら、ぜひ意識して取り入れたいのがZEH(ゼッチ)仕様。
太陽光発電や高断熱設計により、省エネで快適、そして災害にも強い住まいが実現します。
30代共働き夫婦、子どもは3歳。
将来の光熱費や地球環境のことを考えて、注文住宅でZEH仕様の家を建てることにしました。
間取りや外観はもちろん、トイレの数まで自由に決められるのが注文住宅の醍醐味。
その中でZEHを選ぶことで、性能と安心を両立できる家づくりができました。
注文住宅で実現するZEHの基本
ZEHの特徴と仕組み
ZEHとは、年間の一次エネルギー消費量を実質ゼロ以下に抑える住宅のことです。
- 高断熱・高気密:室内の冷暖房効率を高める
- 高効率設備:エネルギー消費を抑えるエアコンや給湯器
- 太陽光発電システム:自宅で電力を作る
断熱性が高いことで冷暖房が効きやすく、外気の影響を受けにくい快適な住空間を維持できます。
ZEH仕様の魅力と注意点
助成金とコストのバランス
ZEH仕様の住宅は、国や自治体から助成金を受けられる場合があります。
しかしその一方で、建築費用が高くなる傾向があります。
コスト面で迷うかもしれませんが、「まずはZEH基準を満たす設計にしておく」ことがポイントです。
そのうえで、こだわりの間取りや内装を組み込んでいけば、理想の住まいが無理なく実現できます。
我が家も、家造りにおける予算の上限がありました。しかし、今後の光熱費も考えて、ZEH基準は満たすことは決して悪い話ではないな、と思い、ZEH基準を必須とし、そこから考えて行きました。
非常時にも安心なエネルギー自給
太陽光発電があると、災害などで停電した場合でも一定の電力を自宅で賄えるという安心感があります。
ZEHには耐震基準は特に設けられていませんが、住宅の構造設計と合わせて安全性を高めることも可能です。
快適でエコな生活を実現
毎日の暮らしで感じる効果
高断熱な家は、外の暑さ寒さに左右されず、冷暖房が効率よく使えます。
そのため、光熱費を抑えることができるのも魅力です。
もちろん、ZEHのための高性能な設備や構造には初期コストがかかりますが、それ以上に快適性や省エネの恩恵を感じることができるでしょう。
日々の生活で環境に貢献しているという意識も持て、自信を持って住める家になります。
まとめ
注文住宅だからこそ、自分たちの理想を形にしながらZEHという性能面でも優れた家づくりが可能です。
太陽光発電や断熱構造、災害時の電力確保など、多くの安心と実益を備えた住まいを実現できます。

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