
子どもたちが成長するにつれて「なるべく快適で安心して暮らせる家にしたい」と思うようになりました。
そこで、注文住宅を建てることを決意。
その際に建築会社から提案されたのがZEH(ゼッチ)住宅でした。
最初は聞き慣れない言葉でしたが、実際に住んでみて「ZEHにしてよかった!」と日々実感しています。
目次
光熱費をぐっと抑えられるZEHの断熱性能
少ないエネルギーで快適温度を保てる!
ZEH住宅の大きな特徴の一つは高い断熱性と気密性です。
夏は外の猛暑が室内に伝わりにくく、冬も冷気が入ってこない構造になっています。
そのおかげで、冷暖房の効きが非常に良く、設定温度も控えめで済むのが驚きでした。
- 冷房は「弱」でも充分冷える
- 暖房は朝だけ使えば日中は不要なことも
- 光熱費が以前の賃貸と比べて約30%ダウン
外の温度に左右されにくいため、一度快適な室温にすると長時間維持される点も、ZEHならではのメリットです。
太陽光発電でエネルギーを“自給自足”
自宅で電気をつくれる安心感
ZEHの条件の一つに「太陽光発電システムの導入」があります。
最初は導入費用が気になりましたが、国の補助金制度が使えることや、余剰電力の売電によって初期投資の回収もしやすくなっています。
特にありがたかったのが、以下のような点です:
- 日中はほとんど電気を買わずに済む
- 災害時の停電でも最低限の生活が可能
- 電気代高騰の影響を受けにくい
エネルギーの自活ができるというのは、家族にとって大きな安心材料です。
初期費用は高くても、長期的にはプラス
ZEHは未来への投資と考えるべき
もちろん、ZEH住宅には初期費用が高くなるというデメリットがあります。
高性能な断熱材や太陽光設備の導入、ZEH認定のための申請手続きなど、通常の住宅に比べてコストは上がります。
ただし、
- 補助金の活用
- 月々の光熱費削減
- 売電収入
実際、どれくらいでペイできるのか、また、メンテナンス費用はどれくらいかかるのか、きちんと計算する必要もあります。
しかし、わが家は、「なぜ最初に悩んだのか?」と思うくらい、ZEHにして良かったと思っています。
まとめ|ZEH住宅で暮らしが変わりました
ZEH住宅は、快適さ・経済性・安心感の三拍子がそろった家だと感じています。
とくに、長く住み続ける注文住宅だからこそ、初期コストよりも「住み心地」と「光熱費の安定性」を重視して良かったと思っています。
もし注文住宅を検討中なら、ZEH住宅を視野に入れて建築会社に相談してみてください。
プロのアドバイスを受けながら、自分たちにぴったりの住まいを実現できるはずです。
地球の限りあるエネルギー資源を枯渇させないためにも、ZEH住宅で、地球に優しい住宅を検討してみてください。

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